【ネタバレ有】七人の侍 のあらすじ【まとめ】

邦画「七人の侍」のあらすじメモ。

映画の概要

  • 映画の概要:
    • 舞台は戦国時代のとある山村。
      作物の収穫を控えていたこの村を悪辣甚だしい野武士集団が狙っていた。村の民たちは寄合を開き野武士の集団に対抗すべく腕のたつ浪人を招くことを思い付く。
  • 公開日:
    • 1954年4月26日
  • 監督:
    • 黒澤明
  • 出演:
    • 志村喬(島田勘兵衛)
    • 三船敏郎(菊千代)
    • 木村功(岡本勝四郎)
    • 加東大介(七郎次) ほか

あらすじ

世は戦国時代。絶えることのない合戦やそれらに伴う土地の荒廃は行き場を失った多くの野武士を生み出していた。
野武士の悪行や略奪は甚だしく、数多くの農民たちがその専横に苦しんでいた。
若き農民・利吉の住む村もそれは例外なく、作物の刈り入れ時期を目前に控えていることもあって、野武士集団の襲撃はもはや時間の問題と差し迫っていた。
利吉をはじめとする農民たちは急遽寄合を開き作物や家族の命を守る為に野武士へ対抗すべく、暇を持て余している浪人衆を村に迎え入れて防衛することに決定する。

山を下り宿場町へと勧誘に赴いたのは若衆の牽引を担っている利吉、侍の受け入れに疑問を抱く自己中心的な万造、 気弱でどこか抜けている与平、村の長老の縁者である茂助の4人。安い木賃宿に寝泊まりしながら浪人の確保に走る彼らだったが、合戦の恩賞が所領や金だった戦国時代にあって彼らが用意できるものは「飢えさせないだけの飯」だけだった。野武士との戦いというのも今後何処かの武家に仕官する上での売り込み材料にすらもならない。
これでは気位の高い浪人たちは勧誘に応じるはずもなく、浪人確保は困難を極めていた。
浪人達に足蹴にされ、罵倒され、宿を同じくする職無しの人足たちにまで嘲笑される始末。
焦燥しきっていた利吉たちだったが、ある日町にてとある騒動に遭遇する。
盗人が百姓の娘を人質に小屋に立て籠っていたというのだ。
そんな中、1人の中年の男が名乗りをあげ、剃髪し、虚無僧の身なりをして小屋に近づいた。男は盗人の一瞬の油断をつき、娘を救出し、盗人は斬り捨てた。さらには百姓からの礼をも辞退した男に一縷の希望を見いだした利吉たち、そしてその騒ぎを観ていたという「得体の知れない壮年の男」と、身なりの整った若者が迫った。
利吉は意を決して、娘を救出した男に事情を打ち明ける。

男の名は島田勘兵衛という初老の浪人で軍学に秀でていながらも勝ち戦に恵まれず浪人の身に甘んじていたのだった。
勘兵衛は一度は無理な相談と切り捨てるも、自らの財(に値する米)をなげうって浪人勧誘に動いていた利吉たちの犠牲心と、利吉たちを馬鹿にしていた人足たちの必死の説得によりついに折れ、懇願に
応じる。
勘兵衛は、彼の救出劇の手際に感心して後を追ってきた良家の子息・勝四郎らと共に味方となりそうな浪人の手配に動き出した。

勘兵衛の下に集まったのは、勧誘の際に勘兵衛が用いた策を看破し、勘兵衛の人となりに惚れ込んで参じた片山五郎兵衛、勘兵衛の旧臣して今は物売りに身を落としていた「古女房」の七郎次、飯屋で支払いの代わりに薪割りなどの下働きをしていたひょうきん者の林田平八、広場で行われていた決闘で相手を一太刀のもとに斬り伏せた凄腕の剣客の久蔵、さらには一度は子供だからという理由で参戦を勘兵衛に拒まれた勝四郎も利吉の懇願と平八の説得によって仲間入りした。
戦力確保に決まりがついた勘兵衛たちはいよいよ明日村に向けて出発する。
そんな矢先、木賃宿の人足が酒場で暴れまわっていたという豪傑を連れてきた。勘兵衛が娘を救出した折に利吉らや勝四郎と共に彼を追ってきた「得体の知れない壮年の男」だった。酷く酔っぱらっている。
菊千代と名乗るその男を勘兵衛は「酔いどれを連れて行けぬ」と切り捨てるも、菊千代は聞かず出発となっても付き纏ってくる。
彼は一体何者なのか?

不思議な思いを抱きながら一行は戦いの地へと向かうのだった。

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